表紙の絵と題名で察しがつきますね。
そう、ヒツジのぬいぐるみの運命を描きます。
カラスにつつかれたり、猫の親子に助けられたり。
どうやら、ミナちゃんという女の子のわすれもの。
でも、健気に、ミナちゃんを待ち続けて、一晩明かします。
ハラハラドキドキの展開ですが、大丈夫、ちゃんとお迎えが来ますよ。
気になっていた、蝶ネクタイも、ほら、元通りに。
前後の見返しも、お忘れなくチェックしましょう。
さらに、裏表紙へと物語は続いています。
ええ、独白もほら、通じているでしょう?
幼稚園児くらいから、共感できると思います。