娘は娘で、私は私で。ひとりで読みました。
娘はどう感じたかなあ。何か言ったら煙たがれそうだからなあ。
なぜなら、娘は、ぬいぐるみを忘れてしまうヒトだからです。
この絵本のミナちゃんは、忘れてもきちんと思い出して
ひつじのことをおむかえに来てくれたからよかったけれど、
娘は「どこに忘れたか」思い出せないヒト。忘れたことさえも
忘れてしまうヒト。
娘のぬいぐるみは、きっとこの絵本のひつじのことがうらやましい
だろうなあって思いました。
ひつじの不安な気持ちが伝わってくるようなシックな雰囲気の
色合いでした。