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小さな家のローラ」 じっこさんの声

小さな家のローラ 作:ローラ・インガルス・ワイルダー
絵・監訳:安野 光雅
出版社:朝日出版社
税込価格:\2,750
発行日:2017年03月15日
ISBN:9784255012162
評価スコア 4.71
評価ランキング 1,449
みんなの声 総数 23
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  • 家族の愛の物語 受賞レビュー

    • じっこさん
    • 30代
    • ママ
    • 東京都
    • 女の子5歳、男の子2歳

    あの「大草原の小さな家」(私が子どものときに放送されていたドラマの名前)が、安野光雅さんの挿絵で読めるなんて!・・・と、わくわくして手に取りました。
    大きな森の小さな家に住むローラとその家族の、質素ながらも豊かな生活が、わかりやすい文章で綴られています。挿絵も多く、当時の生活がわかりやすいようになっています。
    バターやラード、クリスマスのお菓子を手作りしたり、クマに襲われそうになったり、雪をとかしてお風呂に入ったり、現代の日本人にとっては不便な生活かもしれません。しかし、家族で協力して、心をこめてただただ目の前のことに一生懸命に生きる姿は、とても豊かなものにも思えます。
    特に心に残ったのはクリスマスのエピソード。お父さんはお母さんのために木で手作りの可愛い棚を作り、メアリーはサンタクロースから、いずれも手作りの、ミトンと人形と飴をもらいます。そして家族と仲間と美味しいものを食べて楽しく過ごすのです。テレビで、クリスマス向けにおもちゃのCMがばんばん流れる現代とは違うなぁとしみじみ感じました。
    家族愛があふれる素晴らしい物語に、安野さんの優しい挿絵がたっぷり詰まっていて、とても贅沢な本です。娘にも、小学校高学年になったら、ぜひ読んでもらいたいです。

    投稿日:2017/06/28

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