大震災後に読んだからでしょうか、読み進めて津波が起きた時の場面がテレビで流され続けた映像と重なってしまいました
海辺の村の景色は小島が浮かび松林もある、松島あたりの景色のようです
おじいがふんどしに描いたという「なまず」が雨を降らせ、津波で土壌をダメにした土地に新しい山の土砂を運んだという・・・
自然の復興というのでしょうか・・・
現在も同じ現状にある地域に、この話のようなことはありえないことかもしれません
おじいが城の役人に対し「おまえらにようはない」と突き放した気もち・・・
同じような憤りが、今の私たちにもありませんか?
いったい誰が一番苦しんでいるのか・・・・
一日も早い復興を願わずにはいれれません