タイトルに「もり」のつく本と「ひみつ」とつく本のセレクションを作っていてこの本なら両方いけそうだと思い読んでみることにしました。
しかも訳はさくまゆみこさんなので期待感大でした。
タイトルだけで森のお話かと思ったのですが、海の森のお話でした。
息子と絵を見ながら「これ絵かな?写真かな?」と。オーストラリアの海なのだそうですが、とてもきれいで時々写真のようにも見えますし立体的に見えるところもありで不思議だなあと思っていたら、あとがきにコラージュとあり、なるほどと思いました。
海ですぐ近くにくじらがいることに驚きました。日本だとくじらは遠洋漁業のイメージなので。
海を取り囲む森も自然豊かですし、こんなきれいな風景は長く美しいままで残したいものだと思いました。
絵本に環境保護の意味もこめられているというのもうなずけます。