小学2年の教科書に紹介があり、読んでみました。
子供がずっと欲しかったおばあさんの気持ちは痛いほど分かりますが、我慢出来ずに薬を全部飲んでしまって、子供が出来たのに、今度は貧乏で育てられないとか、結構凄い展開。
付けられた名前がまた奇天烈で、絶対何かに対応した名前だよね・・・というのがありありと分かります(笑)。
実際、王様とのやり取りが始まると「次は多分アレだよね」なんて、息子と予想しながら読み進める感じになりました。
でもちゃんと話の展開に合った兄弟が立ち向かっていき、その対応力たるや・・・
痛快で幸せな結末。
紹介されるのが良く分かる、テンポが良くて面白いお話でした。