我が子は、小学校4年生頃から、釣りに興味を持つようになってから、食べ物はどこから来たのかということや、いのちをわけてもらっているんだということなどに気づき始めました。
毎日の生活の中で欠かせない、お米、パン(小麦粉)、砂糖、塩・・
どれも当たり前のように食べているけれど、どれも自然の恵みと人の手によってつくられてきて私たちのエネルギーとなります。
息子はサバイバルのテレビや本にも興味があるので、実際に海水から塩を作ったり、自分で作った道具で魚をとっていただくことなど大変なことなんだってと知っている知識を私にも教えてくれます。
大切なのはそれまでには沢山の人の苦労もあり、努力もあることを忘れないということです。
頂いた命に感謝して・・・こころをこめて
「いただきます」を言う事が大切なのだと思います。
この絵本は何度も何度も繰り返し読む価値があります。
あらゆるところに漫画のように吹き出しがあるので、読むたびに違う発見があるでしょう。
やはり、その中でも肉や魚は、育てたものを殺して、いのちを頂いているということを改めて再認識しなくてはなりません。
私たちが生きていく為には命を頂かないと生きていけないのです。
それならばどうしたらいいの?
そんな問いかけを子どもと一緒にしながら、いのちを頂くということを親子で話し合うのも良いと思いました。