今まで読んだキャビンカンパニーの作品の中で、一番面白いというかストーリーとイラストがマッチしていると感じました。
これまでの作品はストーリに対してイラストが過剰すぎるというか、派手すぎる印象があったのですが、今回の童話のような(でもそんなに古くはないんですよね?)ストーリーとキャビンカンパニーの作風がぴったりだと思います。
グリム童話の赤ずきんちゃんのようにかわいいんだけどよく見ると恐ろしい、みたいな。
・・・な〜んて、ただ単に私がキャビンカンパニーのイラストに見慣れただけかもしれませんが。
最後のオチもけっこう好きです。
3歳の息子も笑っていました。