野菜嫌いな‘あっちゃん‘がおばあちゃんと畑仕事をしながら、だんだん野菜が好きになるというストーリーの絵本。
最初は嫌々お手伝いをしていたけれど、畑仕事の楽しさを知って、野菜を育てるのがどんどん好きになっていきます。
おばあちゃんが、一つ一つ丁寧にあっちゃんに畑仕事を教えてあげて、あっちゃんも次第に畑仕事が好きになる。けれど、おばあちゃんにそれを気付かれないように「おばあちゃんが好きだからお手伝いするんだよ!野菜が好きだからじゃないよ!」というやりとりも、とても可愛らしくて、ほのぼのする絵本です。
生き物を育てる大切さや、お手伝いの楽しさ、食べ物を粗末にしないという事が伝わる絵本だと思います。