リズミカルに読み進められる本です。
最初はゆっくり読み始めて、だんだんスピードを速めて!
と言う読み聞かせも楽しそうです。色々な読ませ方ができる
絵本だと思いました。
いっことさんこ。にこはありません。
描かれている絵はとても不思議な組み合わせです。
石とふうせん、結び目、太陽とつみきと果物?!
それで思いました。
いっことにこではわかりにくい差なんだなということです。
あえて、いっことさんことすることで年齢があがれば
数の差について疑問に感じる子もいるでしょう。
また、重い石も軽い風船も数は同じ3こであること。
他にも数の数え方など色々な?を子どもたちは
この絵本を通して気づくと思います。
リズミカルに読むことができるので、最初はその音や絵の形を
楽しみそして何度も読み、年齢があがることで、次は数字の楽しみ
を知ることができる絵本だと思います。
わが家の子どもたちはもう赤ちゃんではありません。ですが、
親になったとき、このはじめましての絵本を贈りたいなと思いました。