表紙には、何だかウキウキして楽しそうなくまさんの絵。
「あれ?何か持ってるね?」と、導入してみると・・・。
『どんぐり』『ビー玉』『お菓子』など、いろんな答えが返ってくる。
ページをめるくと、木の実やどんぐりや葉っぱの絵。
そして、秋の景色が広がる。
橋の上で袋を見つけたくまさん。
友達のリスさんのところに持って行く。
『さっきのリスさんの所にいくとこだったんだ!』
と、表紙にのくまさんを思い返し、納得する感じ。
穴の開いた袋の中身は何にも残っていなくて、
余計に袋の中身に、興味津々の子ども達。
雪のシーンでは妙にしーんとなる。
きっと、いろんな考えが頭の中をめぐっているのだろう。
この雪のシーンは、子ども達にとって、大切な時間だ。
そして・・・・。
花の道に、
『あっ!!』
と何かひらめく子ども達の目はキラキラだ。
もちろん、不完全燃焼の子も出てくるけれど、
それはそれでよしかな・・・と。