読めば読むほど、気が遠くなりました(笑)
たとえこの先、光の速さの壁を越えても、光の速さで何億年?
…どう考えても、絶対に届かない世界だなって。
でも、届かない世界だからこそ、想像が膨らみ、夢が広がります。
その向こうには何があるんだろう…どうなっているんだろうって。
宇宙の広大さもさることながら、さまざまなものの速さや高さの比較など、かなり見ごたえがあり、楽しく見ることができました!
何より素晴らしいのは、これほど、専門的で緻密に描かれているにもかかわらず、子どもたちに解りやすく、楽しく仕上がっていることです。
娘も、かこさんの科学絵本大好きです。
今は、届かない世界への第一歩。
ワクワクする一冊でした。