赤ちゃんのときから明らかに電車好きだった現在小2の息子。
重機や飛行機やロケットなどへの浮気を繰り返しつつも、
それでも年に2回は鉄道博物館へと通います。
子ども向けの電車絵本はほとんど読みました。
写真絵本も電車がテーマの物語も、仕組みがわかる図鑑も。
しかし電車オタク歴7年ともなると、
子ども向けの電車本は、もう息子には物足りないものばかり。
大人向けは文字が多すぎでルビもなく、
仕方なく最近は大人の電車漫画などを与えていました。
そんな悩みがこの本で解消されました。
この本は、まさに、我が息子(鉄の小学生)が楽しめる本です。
地域ごとの電車の紹介を読み、
それを路線図で確認し、
4コマ漫画の、知識のないお父さんを笑い、
隅っこにこっそり描かれている横の電車の顔を見て電車名を当て、
回答ページで確認しています。
この本では、時刻表にも初めて興味を持ちました。
今まで培った電車の知識を生かしつつ、
さらにもう一歩前に進んでいけそう。
息子の鉄ぶりに拍車をかけつつ、
汐見先生がおっしゃるとおり、
ぜひとも地理にも強くなってほしいなと母親としては思いました。