「ななめねこ」って何だろう?と思って読んでみましたが、ナルホド、そういうことか!
ちょっと頭をななめに傾けて見てみると、実に色々なものが見えてくるのですね。
いつものありきたりの日常も、ほんのちょっと角度を変えて見るだけで、全く違う新鮮な世界に見えるようです。
誰しもつい固定観念というものを持ってしまいがちですが、この絵本のお話のように、もっと自由に見ることも大事だなぁと思いました。
猫って何を考えてるか分からない、ミステリアスなところがありますよね。
すべてを見通したかのような、変幻自在なあの瞳。
最後、町全体がななめになってしまうのですが、あれ?そうなると結局まっすぐに見えてしまうんじゃない?
などと考えていると、何と、ななめねこが真っ直ぐに!
ななめの世界では、逆に真っ直ぐに見ることが大事のようですね(^^)