足の指が主人公の面白い絵本です。
確かに手には注目されることはあっても、足にだけ注目される絵本って少ないかもしれません。
この絵本は、とっても単純なストーリーで、その中で色や数字、果物の名前、音階など様々なことに関する知識を得ることが出来るとっても良く考えられた絵本です。
足の指にお名前を付けてほしという不満を持っている足の指たち。
1,2,3,4,5・・とつけてみたり
赤、緑、黄色、青・・とつけてみたり
でもなんだかちょっと違うという繰り返しが子どもの心をつかむと思います。
フランスの絵本作家の方で学校教師の傍らで書かれた絵本だそうです。
お子さんと一緒に足の指に名前をつけてあげるというのも楽しいかもしれませんね。