実は、この絵本と別の絵本を一緒に図書館から借りてきたのですが、
息子は、別の絵本の方を読んで欲しいといいました。
でも、この絵本は、絶対、息子のツボなのです。
自信があります。ゲラゲラ受ける息子の顔が早くみたい。
まるっきり母のエゴなんですが。
まあまあ、聞いてみてよ。
「こっち読んで欲しいのに」そんなスネ顔の息子。
でも、やっぱり母のカンは当たっていました。
お風呂から上がってすっぽんぽんの、すっぽんぽんのすけを見た瞬間から、息子には、何かのスイッチが入ったようです。
身を乗り出し、顔は笑顔にゆがみ、絵本入り込みモード全開。
だから言ったでしょ。ね?
はだかんぼうのすっぽんぽんのすけ。でもただのはだかんぼうじゃありません。
忍者のしたっぱは、「かなわない」と逃げていくし、
みせのおじさんも、とくべつおおきいジュースをくれます。
走るのだって、めちゃくちゃ早いのでございます。
そんなすっぽんぽんのすけ、さらわれたみいちゃんの為に忍者の親分と対決します。
くすぐり攻撃であやうし、すっぽんぽんのすけ。
さて、結末はいかに?!
すっぽんぽんのすけ、というこの名前が、とてもリズム感があって、楽しみが幾倍にも増します。
そしてとにかく、荒井良二さんの、この絵が愉快。
今まで、絵で、敬遠していたのですが、これは偏見を捨てて、もっと早くに読んでおけばよかった!と反省することしきりです。
最後の、ふっふっふっそれはひみつでござんすよ
もいいですね〜。