昔よく読んだ星新一さんのショートショートが絵本になったとあってこれは読まねばと思いました。
人間が犬より上の立場の地球とは違って犬の方が立場が上の星も存在するかもというファンタジーのような皮肉のような世界が面白いですね。イラストもほんわかしていて犬に曲芸を仕込まれているおじさんに悲哀を感じないところもいいです。
2本立てになっていてもう一話もなかなかです。昔話によくありがちな過ぎたるは及ばざるがごとしを楽しい夢を見たいという願望で表しています。
子供にも読ませたいです。上の子は「おもしろい」と言っていました。5歳の子はまだですが、理解できるかな??