関西弁の昔話です。
方言で書かれたお話は、私の読み方がぎこちない成果、娘たちが集中できなくなってしまうことが多くて残念。今回もそうでした。
人間に化けた狐と、小さな女の子の短く中身の濃い何日間かが描かれています。
きれいなお姉さんに憧れる女の子の気持ち、人と違ったり目立ったりすることを嫌う大人の気持ち。我が子たちにはちょっと難しかったのかも知れません。
10才くらいがちょうどいいのかも・・・。
娘たちが自分で絵本を読む様になったら、また勧めてあげようと想います。
狐ってクールなイメージですが、この絵本では人情味のある粋な女狐として登場します。
女の子にお勧めです。
【事務局注:このレビューは、「きつねのおはなはん」こどものとも 1978年3月号 に寄せられたものです。】