『THE EGG TREE』が原題。
1951年コールデコット賞受賞の絵本を幼年童話として翻訳してあります。
あとがきに、訳者によるイースターの解説があるのが嬉しいです。
イースターの日、ケイティが兄やいとこたちと、イースターたまご探しをするお話です。
おばあちゃんとの会話から、代々受け継がれていることがうかがえます。
それらのたまごを飾った「たまごの木」、素敵なアイデアです。
壮観ですね。
イースターうさぎの存在感も、キュートです。
ペンシルバニア・ダッチの村の人々の風俗も伺えます。
小学生くらいから、春の訪れを感じ取ってほしいですね。