加古里子さんの絵本は、たっくさんの物が描き込まれているものが多く、
「これなあに?」と聞いたり、「どれにしようかな」と選んだり出来るので、
私は子どもの頃から大好き、上の娘も大好きです。
この絵本にも、たくさんのうちわと帽子と履物とお花が登場します。
文字数の多い物語絵本は、飽きてページをめくりたがったり立ち上がったり、
まだなかなか落ち着いて聞けない娘なのですが、
加古さんの作品は、娘にとっては比較的文字が多いにもかかわらず、
最後まで真剣に聞いてくれるから不思議です^^
(初めて“からすのパンやさん”を読んだ時、
ダメもとだったのに読み切れたので、本当に驚きました)