私自身こどものときに、この本が大好きだったので、早いですが1歳のときに買いました。
今有名な「だるまさんが・の・と」シリーズが1歳のとき娘も大好きで、保育園でもたくさん読み聞かせしてもらっていたので、そもそもだるまさんが大好きなため、このだるまちゃんとてんぐちゃんも可愛くて仕方ない様子。
読み聞かせしようとすると、それを制止して、「だーるまさんだーるまさん、にーらめっこしーましょ」とだるまさんの歌を歌い始め、これは?とてんぐちゃんを今度は指さしして、「てーんぐちゃん、てーんぐちゃん、にーらめっこしーましょ・・・」と歌を歌いながら、ページをめくって、終わります。
なので、内容を楽しめるのは3歳くらいかなぁと思ってます。
それでも、持ってきて、読んでくれとせがむので、面白いものです
。(それでもやっぱり歌って終わります。)
靴や帽子がわかるようになったので、いろんな靴・帽子があるね〜と娘とみています。
が、やはりだるまさんの歌がすぐ始まり、たくさん歌って終わります(笑)。
かこさとしさんの絵のすばらしさは、細かい絵を楽しむというのもあり、細部まで丁寧に描かれていることに感動します。
私が子どものころかこさんの作品をたくさん読みましたが「地球 その中をさぐろう」や「海」という絵本図鑑や、「とこちゃんはどこ」も大好きでした。
もう少し大きくなったら、この帽子が好き、うちわが好き、靴がかわいい、などと思ってくれたらと思います。
また、大人になってびっくりしたのは、だるまさんは家族ではないのかも?と気づいたことです。
ずっとお父さんと妹とお母さんとおじいちゃんおばあちゃんがいると思っていたのですが、お父さんだるまとは書いておらず、「大きいだるまどんは」となっていました。
そんな新しい発見もあったりして、親になっても本当に楽しい絵本です。
もう少し大きくなって花と鼻などの違いもわかるようになったら(単語を覚えても、間違える、ということがまだわからないので)、また読み聞かせして娘と何度も楽しもうと思います。
そうしたら、かみなりちゃんもそろえていこうと思います。
長く読み継がれるスタンダードで、本当に素敵な内容で、かわいいです。