今までにはなかったチャンバラ絵本のシリーズ6作目。
風の吹くまま、気の向くまま、旅から旅への渡り鳥。
街道をゆく主人公は・・・・・。
なんと!!
人間ではなく、畑の「ねぎぼうず」。
三度傘をかぶって、旅人の格好をした「ねぎぼうず」。
『うっそ〜!』と言いたくなるぐらい、へんてこな絵本だ。
いかにも悪そ〜という生粋の悪役が登場。
正義の味方のあさたろうがやっつける。
黄門様も、暴れん坊将軍も顔負けのヒーローだ!
今回の舞台は、東海道岡崎。
八丁村の味噌とねぎ汁の出会い。
『なんだ〜これは・・・・。』と、ぼやきつつも、どんどん引き込まれていく。
いつの間にか、義理と人情の世界にどっぷり。
展開の速い・独特の世界へ旅してみては・・・・・。
ノリのいい人に読んでもらうと、
それはそれは楽しめるよ〜!!