恐竜が写実的に描かれているわりに、文章は小さい子にもわかりやすく読み聞かせしやすかったです。ただ、トリケラトプスたちの見分けがつかず、仲間が出てきたときどれが主人公なのか区別がつきませんでした。キャラクターの名前も節目で変わるので、ちょっとややこしいですが、そこが逆に新鮮です。
太古の時代は名前なんて今のように厳密じゃなくて、呼ぶ人によって変わったり成長したら変わる、あだ名みたいなものだったんだなと思いをはせられました。
迷路?もあったり子供も恐竜って怖いだけじゃなくて、恐竜には恐竜の世界があるんだなと感じたようです。