10月は、神無月。
そう聞いた、子どもの頃の私は、神さまがいなくなるのかと、その意味がよくわかっていませんでした。
神無月(かんなづき)の意味は、普段、私たちのまわりにいる神さまたちが、この月に、出雲大社に集まって、大事な話し合いをするのだということが、この絵本にはわかりやすく描かれています。
名前は聞いたことがあっても何の神さまなのか、いまいちわかっていなくても、一目瞭然、面白おかしく、でも、確実に理解することができます。
なかなか、特徴がよくとらえてあって、わかりやすいお話です。そして、神さまたちが出雲大社で、どんな話し合いをするのでしょうか?
興味深く読むことができます。