ねこと赤ちゃんの暮らしが、ねこ目線でユニークに描かれています。
いきなり家にやってきた赤ちゃんは、ねこにとっては不思議でならない存在ですよね。急に泣きわめくし、きっと恐れているはず。そして泣き声に慣れたころ、もぞもぞ動き出し、歩き出したころには、しっぽをつかむ脅威の存在へ・・・(笑)。
息子を連れて帰省したときの、実家のねこの反応を思い出しながら、にやにやしてしまいました。一番好きな場面は、ソファーに隠れたねこが赤ちゃんに見つかった時の場面です。構図もセリフも最高です。
ねこ好きさんもそうでない方も、ほっこりできる絵本です。