2011年5月から、市内の小学校の読み聞かせ隊に入れていただき、
初めて子ども達(2年生)に読んだのが、「きょだいな きょだいな」でした。
1組では普通の「きょだいな きょだいな」を読んだのですが、
二日目の2組では、大型絵本があることを伺い、大型絵本にチャレンジしました。
前日に普通に読んだ一組と比べて、おもしろかったのは、文字も大きいため、前のほうの子供たちが一緒になって音読始めたんです。
子供たちのこういう素直な反応、ほんっとに嬉しかった!(テンポがつられそうになったけど)。
普通サイズのものはもちろんですが、大型絵本は子ども達も見慣れないので、とっても盛り上がります。
作家さんと編集さんが計算してできあがっている絵本を、大型化させるのは邪道だという考えを、勉強会で伺ったこともありますけれど、
わたしはこの絵本は大型だと、よりいっそう楽しめる本だと思いました。