昨年は1〜4年生に読みました。今年は1年生に、十五夜を前に読めなかったので十三夜の前に読みました。
さるときつねとうさぎはかわうその、人間に親切にすると人間に生まれ変わることが出来ると言うはなしを信じ、倒れているおじいさんに親切にします。それぞれ一生懸命ご馳走しますが、うさぎは思い悩んだ末、自分のからだを差し出すのです。たき火に飛び込んだ時、子供達はびっくりしていました。うさぎはどうなったの? 死んじゃったの?と、さるやきつねやかわうそと同じように心配そうにしたのがとても印象的でした。心をうたれたお釈迦様(おじいさん)はこのうさぎを月に住まわせるというお話しです。今年からはやさしいうさぎの話を思い出しながらお月見をしてくれるかもしれません。このお話しを知ってからの私がそうです。