ひきがえるとんだ大冒険シリーズの第1巻です。
ひきがえるの兄弟、ウォートンとモートンが主役ですが、この第1巻ではウォートンが冒険に出かけ、大変な危険に巻き込まれてしまいます。
なんと、天敵みみずくにつかまってしまうのです。
つかまったのが木曜日。翌週の火曜日がみみずくの誕生日で、その日にお誕生日のごちそうとして食べられてしまうというのです!
絶体絶命のウォートンなのですが・・・。
ウォートンの人柄(かえる柄?)がほんとうに素敵なんです。
少々無鉄砲なもので危険を呼んでしまうのだけれど、一生懸命なところ、根っから前向きなところが、運命を切り開くのでしょうね。
ラストシーンは、ほろっときちゃいます。
とっても素敵ないいお話です。まさに心が洗われるようです。
5歳の息子もすっかりお気に入りの本です。
シリーズの続編も楽しみです。