何となくタイトルと表紙の絵に惹かれて手に取りました。
読んでいくうちに「この本、知ってるわ」と思い出しました。テレビ絵本で
やっていたのを見たようです。
せっかく家族になれたと思ったのに。
ずっと一緒に過ごせると思ったのに。
やっぱり本当の家族の元へ帰ってしまう、グリたろう。
雪に混じって降ってくる、宇宙船の様子。
ちょっと切ないです。
アッサリと家族の元へ帰ってしまったグリたろう。
背表紙では、お気に入り(?)のお人形が乗った宇宙船を自分の星に飛ばせています。
やっぱり「ぼく」たち家族の事を忘れていないんだと、少しホッとします。
息子も目敏く見つけて、その絵が気に入っているようです。