この作者のお話はピリッとスパイスが効いているような、楽しさがあります。
目のつけ所がまた斬新で面白いです。
そして、ロジャー・デュボアザンののほほんとした表情の主人公(カエル)が、すごくあっていました。
日本には「井の中の蛙」ということわざがありますが、海外でも、似たようなことわざがるのでしょうか?
こういう作品を読む時になってしまいますね〜。
我が家ではラストページの「どぶんとなかまいりしたのでした」を読んだ後、私と娘たちとで、この絵本中のどれが主人公のカエルか、それぞれ思うところを指さしてみました。
模様やおなかの色で判別してみたのですが、正解はどれでしょう?気になります。
どこかに正解をこっそり書いておいてくれればいいのにな〜と、思いました。
三木卓さんの邦訳も、とても読みやすかったです。