子どもが幼稚園で選んで借りてきた絵本です。タイトルをみて私も知りたいなあなんて思い、子どもと一緒にわくわくしながら読みました。
井戸の中の世界がすべてのかえるが、仕方なくだが、外の世界にでていろいろなことを知り、少しずつかしこいかえるになるというだけでなく、最後の場面がとても素敵でした。
かえるがはじめて背中にに雨粒があたって気持ちがよくて今までで一番大きな声をだして歌う場面、そして、まわりからきこえるかえるたちの歌声に、かえるとなじ仲間という存在がいる事を知り、少し怖じ気づきそうになるけど、仲間の中に飛び込んでいく姿が、心があたたかく、そして自分にも勇気が少しもらえるようなそんな感じがしました。
最後のページは、私も子どもと一緒にどのかえるか探してみましたが、子どもはこれかこれといっていましたが、わかりませんでした。私はそのみんないっしょでわからなくなるところがいいなあと思いました。