とっても素朴な色使いの絵本です。
でも、井戸の中から、お月様を見上げている絵がたまらなく好きです。
日本には、
”井の中の蛙 大海を知らず”
ということわざがありますが、海外にも同じようなことことわざがあるのでしょうか?
まさに、そのことわざ通りの絵本です。
蛙が、だんだん世界を広げていく所が、面白いお話です。
最後に、蛙が自分で選んだ、自分の世界は、仲間がたくさんいる世界でした。
たぶん、もっと、読み込めば、その時々で、味が出てくる絵本なんでしょう。もうしばらくたったら、また読んでみたいです。