ぬいぐるみと本当にお話ができたらいいのに...
こどものころ、大好きなネコのぬいぐるみと遊びながら、何度もそう思ったのを思い出しました。
ぬいぐるみ王国からやってきたムムは、そんなこどもの願いを絵本の中で叶えてくれます。
チキュウにやってきたムムは、トラブルで砂場に落ちて汚れてしまいますが、ムムを拾った女の子とママがキレイに洗ってくれ、そして名前を付けてくれます。
ムムの名前は、女の子のある勘違いが由来ですが、その勘違いが微笑ましく、ほっこりしました。
私はこどものころ、ネコのぬいぐるみに「ミミ」と名付けてかわいがっていたのですが、理由はお腹を押すとミーミー鳴くからという単純なもの。ムムの名前と少し似ていて、一緒に遊んだ思い出がよみがえってきました。