2月になったので『かえるをのんだととさん』を読み、
「豆まきに何の豆撒くか知ってる?」と尋ねると、
「だいず!」
「だいずってどう書くかわかる?」に「大きい豆!」と口々に。
「それじゃあ小さい豆って書いて何て読む?」
―5年生、知ってる子がいました!
題名の「ず」の濁点が小豆なのがキュートです。
「あんこ好き!」「こしあんがいい」「うまそ〜」等々
表紙から反応上々。
小豆の成長に「さやえんどうみたい」
黄色い花いっぱいのページでは「バラの花みたい」
主に男の子たちが反応してくれました。
かがくのともって、
子どもも大人も「へ〜」っとびっくりすることを
教えてくれますよね。
この本は生物学上の知識だけじゃなく、
あんこの作り方や
おめでたい色の風習にもふれてくれていて、情報満載です。