きちっとした輪郭線、明快な色彩で描かれた昆虫たちの絵本です。
むしさんが、どこへ行くのかな?と思ってみていると「ああ、」と納得出来る場所に集まっているんですね
この絵本の特徴は親しみやすく描かれているのに、すっごくリアルなところです。
見開きページの、正面から見たナナホシテントウムシなんてすごいですよ。拡大鏡でみているみたいです。
ありさんたちがみつけたお菓子も、とっても立体感があるビスケットでおいしそう。
こどもたちに身近な昆虫を教えるのに役立つ絵本だと思います。
大人が読んでも、「昔はよくみかけたなあ」と懐かしく思えるはず。おすすめです。