この本を読みながら、去年産まれた3か月の娘のことをずっと考えていました。
今はまだ会話はできないけれど、私の顔を見て、ニコニコしながら何やらおしゃべりしてくれます。いつかこの声が意味のある言葉となって、私に何を伝えてくれるんだろうと思うと、とても楽しみです。
今はまだ自分で自由に動き回ることもできないけれど、いつか自分の足で歩けるようになったら、どんなところに行くんだろう。そして何を見つけて喜ぶんだろう。
これからの娘の成長が楽しみでなりません。そして、娘の幸せを心から願っています。
けれど、娘が大きくなった時、私も照れくさかったりで、あなたが赤ちゃんだった時、こんな気持ちでいたんだよ、ということをうまく伝えることができないかもしれません。
そんなとき、この本を娘に渡したいです。つらいとき、寂しくなった時、この本を読み返して、自分のことを大切におもってくれている存在が必ずそばにいるということを思い出してほしいです。