佐々木さんの作品、シュールで大好きです。
この作品は、男の子とねずみがであって、奇抜な乗り物にのって海の中へ…と、ドキドキわくわくするスタートになっています。海の中の生物のようすや、海でのハプニングの対処方法など、注目するところはたくさん。
潜水球というふしぎな乗り物とそれにのる、素朴な男の子とねずみ。このコントラストに笑いがこみあげてきました。
でも、もっと笑えるのは、最後です。男の子とねずみがこのまま海の中で楽しく遊んで終わるなんて、ありえません。現実に引き戻される男の子とねずみに待っていたのは。。。
お楽しみです。
頭が疲れたとき、この本を開いて、くすくす笑いたいなあと思いました。