2歳半の息子に図書館から借りました。
きっかけは、バーニンガムさんの本が読みたかったのと、
表紙が蒸気機関車で、乗物好きの息子が喜ぶと思ったから。
ストーリーは、男の子がいろいろな動物を乗せて、遊んだりしながら、
蒸気機関車を走らせるというもの。
動物保護(環境保護)を訴えるものでもあったけれど、まあ、普通。
私が感心したのは、とにかく絵。
バーニンガムさんのいろいろな技法やタッチの絵が楽しめると思います。
イラストチックなあっさりとした絵、鉛筆だけで描かれた絵、
水彩を使ったほのぼの系、夜の暗闇を線で現した絵。。
特に最後の見開きページの幻想的な絵はステキです。
どういうタッチをどのように使い分けているのかよくわかりませんでしたが、
バーニンガムさんは、とても楽しんで描いたんではないかと感じました。
息子は、蒸気機関車というだけで、よく読んでいました。