レオ・レオニさんの絵本に、こんなのがあるなんて知りませんでした。
昨日たまたま、長男と長女の個人懇談があり、待っている時間、図書室とは別に、廊下の1角に畳の敷いてあるコミュニティホール(?!)の本棚で見つけました。
あいうえおの木に住む文字たちが、風に飛ばされないように手と手をつなぎ、言葉になります。
ただ言葉を並べたってしょうがないと、イモムシに言われ、言葉をつないで文を作ります。
さらにイモムシに、もっと大事なことを言わなくちゃ!
と言われた文字たちは・・・???
そこで生まれた文がすごくいいです!
ちきゅうに へいわを
すべてのひとびとに やさしさを
せんそうは もうまっぴら
この文を、大統領に届けに行く、イモムシの行動力もすばらしいです。
なのに・・・
この絵本が出版されてから25年も経つのに、戦争がなくならないのはどうしてでしょうか?!
ぜひ、世界中の政治のトップに立つ人たちに、読んでもらいたい絵本です。