言葉の力を感じられる、すばらしい作品です。
ひとつひとつの文字が単語に、そして文になる姿にぐっときてしまいました。
今は良きも悪くもいろいろな言葉が誕生していますね。
大切にしたい言葉も死語と呼ばれるようになっていたり。
日本の言葉のレパートリーは世界に誇ります。
美しい言葉を、自分で選んで語れるようになりたいと思いました。
以前友人が言っていたことで印象的な言葉があります。
「やばいの一言で感情を表すのはもったいないよ。
日本には素敵な言葉がたくさんあるんだから、もっといろんな言葉を使って表現しようよ。」
19歳が言う言葉とは信じられないくらい説得力がありました…。
でもまさにその通りです。
そんなエピソードも思い出す一冊でした。