プードルのトルテがお茶が飲めるお店を開きます。
まだ始めたばかりのお店のメニューが少ないのでトルテは何かいいケーキはないかしら、と悩みます。
だけどケーキの作り方を知らないトルテ。
トルテの自分のケーキ、ピンクケーキに出会うまでのお話です。
ピンクが大好きな女の子だったら好きな世界がここには広がってます。
ぐりとぐらのカステラが食べてみたくなるのと同じくらい、ピンクケーキが食べてみたくなりました。
そんな思いを察してかどうかはわからないけど、最後にはちゃんとピンクケーキのレシピまで載せているのがまた嬉しくなります。
さすがカレルチャペックのオーナーの山田詩子さんならでは、だなぁと思います。
お茶の時間を大事にする山田詩子さんのあったかい世界で溢れた一冊です♪