5歳前の娘と楽しみました。
この羊の毛を刈って梳いて縒って、最終的に服に仕立てるという流れを説明するのにどんなに苦労したことか!
娘には、「ぼくの羊」からしてわからない。羊といえば、牧場へ見に行くものだと思っている。
またペレが、自分の事をしてもらうためには労働で返すのだということが全然わからなかった様子。これは一人っ子でここまで来たこともあるかな。
さらなる読後の一言が、「私もこうやって服を作りたいから、お誕生日にヒツジ買って」。
”飼って”じゃありません、”買って”です。
一冊まるごと娘にとって未知の世界なのでしょうね。これは良い絵本です。
自分の今着ている服が(基本的には)こうやって出来ているのだと知り、とても感動した様子でした。綿や蚕にも少し触れました。
いつか小学生になって勉強していけばいいことではありますが、家庭の中で遊びとして興味を増やしていくことは良いことかな。
ディズニープリンセスのオーロラから今回と、糸車に興味を持ったそうです。もう少し大きくなったら、民族資料館のような所へ行ってみようかな。