今までバムとケロシリーズはキャラクターが前面に出すぎているような気がして、なんとなく手がでなかったのですが、祖父母からのプレゼントで初めてじっくり読んで息子はもちろん私もすっかりハマってしまいました。
組み立て式飛行機でおじいちゃんの家まで誕生日のお祝いに行くお話なのですが、途中でたまねぎ山脈を越えて涙がとまらなくなったり、りんご山で虫にうじゃうじゃ遭遇したり、とにかく次から次へとハプニングがあり、次は何があるかな?と最後まで楽しみながら読みました。
ストーリーもおもしろいのですが、それ以上におもしろいのが描かれている絵。
細かいところまでこだわっていて、あ!こんなとこにこんなものが!という発見がたくさんあり、ついついページの隅々まで見てしまいます。
すっかりハマってしまったこの絵本をきっかけに、バムとケロシリーズを一気にそろえることになりました。