記念すべき「絵本ナビ」を見て初めて購入した絵本です。
期待を裏切ることはありませんでした。
まず目につくのは3つの耳を持った意味不明な生物。
いろんな所にいます。それを探すのに楽しみました。
その生物の名前が「おじぎちゃん」という名前だということは、最終ページで分かりました。
この絵本については他の方も多く書かれていますので、
お気に入りのポイントを数点。
まずりんご山にいるたくさんの虫が「0から9まで」いること。
それからケロちゃんの動き。
玉ねぎが目にしみて目薬をさしていたり、その目薬がびっくりしてこぼれたり、りんご山でついてきた虫と次のページにはお友達になっていたり、お弁当が結局全部食べれなかったり。かわいくて仕方ありません。
次に洞窟近くにさまよっているサメの正体。子供は大うけです。
それから最後から2ページのおじいちゃんの家に、なぜかケロちゃんが落書きしたモグラがいます。飛行機には乗っていなかったはずなのになぜ?
その答えは裏表紙にあるんですね。
それを見つけたときは「やったー」って感じでした。
子供よりも夢中になってるかも。
この本は図書館で借りるよりも購入して、じっくり読むべきです。ちょっとした遊び絵本だと思います。