一言も喋らない6年生のやましたくん。
入学してから一度もやましたくんの声を聞いた子はいないという、かなり不思議なお話。
どうして喋らないのかな?
それとも喋れないのかな?
と興味深く読みましたが、喋れないわけではなさそうなのですが、なぜ喋らなかったのか分からないままに卒業になってしまうので、やや消化不良な感じはありました。
喋らないやましたくんから、作者は何を伝えたかったのかがわたしには読み取れなかったです。
が、もし自分の子供が喋らなかったら私ならどうするかな?喋りなさいと言ってしまいそう。
やましたくんの親は受け入れているところがすごいと思いました。