そういえば「王さまの耳はロバの耳」のお話をちゃんと読んだことなかったな・・と手に取りました。
「かばくん」の岸田衿子さんに文に
もう一目でわかる、村上勉さんの絵
表紙だけでも、ロバ耳のの王さまのとぼけた表情が魅力的で
ワクワクしながらページをめくりました。
物語は、王様の耳がロバ耳だと黙っていられない床屋さんの
欲求不満解消が、思わぬ形で露呈するというファンタジー。
最近、ちょっと大人向けのえほんばかり読んでいたせいか
とてもとても分かりやすくて美しい言葉が
おだやかな楽しさをもたらしてくれるのがここちよかったです。
絵本はこうでなくてはいけません(#^^#)