うちゅうじんなんかいないってみんないうけど、ぼくはしんじてる。ぜったいにうちゅうじんがいる。ぼくがかならずみつけてみせる。そう言って探しにきた男の子。結局会えずに帰ることに。
いえいえいえ、います!ほらそこ。きっと、ここだよ!はやくみつけてーって、うちゅうじんのこが言ってるよ!でもね、気がつかないんです、ぼく。
あらまあ、残念。そう思って読んでいたら、最後は爆笑!
ぼくのヌケ感と、うちゅうじんのこの可愛さがあいまって、とっても楽しい!
今度行く時は、ケーキを2個持って行ってね。1つだけなくなってたら、さすがに気がつく…かも?
会えたらきっと、素敵な友達になれそうだね!
もしも、孤独を感じている子がいたなら、この絵本に出会わせてあげたいな。きっと、楽しくて笑顔になれるよ!
そして、思ってくれたらいいな。広いこの宇宙。もしかしたら気づいていないだけで、僕をみていてくれる、僕と友達になりたがっている子がいるかもしれないなって。
ふとそんなことを思ってしまいました。
絵本って深くて素敵ですね!