「くった のんだ わらった」
まさに題名のとおりの絵本でした。
ひばりは、おおかみに頼んで、もぐらを追っ払ってもらうことに。
でも、おおかみはただでは動かない。
腹いっぱい食べたいといい、次には飲みたい、そして、最後には大笑いしたい、と条件を出す。
ここまでくれば、最後は、おおかみにバチでも当たるのかと思いきや、そんなことにはならずに一件落着で、めでたしめでたし。
終わり方に安心感があって、いかにも民話というお話です。
おおかみの言うなりに悪さをし、しかも3度も、ときた日には、これでいいの?というのはあるけれど、あまり深くは考えずに読むと楽しいです。