面白かった。
ぶたのお百姓パーマーさんと、彼の家畜ではなく、雇われているロバのエベネザーじいさんの関係。
8月のある日、朝早くのどかな農場を後に、作物を売りに町の市場へ。
家族への土産も買い、12時には帰途へ。
天候の変化と共に、二人に数々の惨事が、これでもかこれでもかとたたみかけるように……。
のんびり余裕だったパーマーさんが、焦りはじめる一方、記念写真を撮ったり、足をくじいて文字通りお荷物になっていくロバのエベネザーじいさんが、KYっぽくって愉快です。
それにしても、家族へのお土産がこんなに役に立つなんて、お土産は旅を助けてくれるかもしれないので、夫にも今後も忘れずに買ってきてもらおうと、息子と密約を結びました。