いつも朗らかで、花が大好きなアデル。
そんなアデルが苦手なのは雨で・・・
布団の中にもぐりこんでしまうほど鬱々とした気持ちにまでなってしまうなんて、ちょっと寂しいなぁと思いますが、雨が降ると気分が晴れないというのは何となく分かるなぁと感じました。
そんなアデルに、バラ色の贈り物。
誰のものなのかと悩むアデルを見て、
「僕ねぇ、誰が贈ったか多分分かるよ」とにこにこ顔の息子。
そうなんです、読んでいると、何だかくすくす笑いがこみあげてきてしまうのです。
ラストは太陽マークの足跡が4つ。
爽やかで優しい恋物語でした。